400年続く有田焼を育む陶器の町 有田町。良質な陶器、数々の名陶が生まれる有田の風土と歴史を刻む名所をご紹介します。

有田焼の佐賀県有田町の紹介

有田焼の佐賀県有田町の紹介
有田の紹介

泉山磁石場

1616年に朝鮮人陶工・李参平に発見され日本で初めての磁器が誕生して以来、400年間有田焼の原料となる陶石の採掘場でした。
山ひとつ削られた独特な風景が圧倒的な雰囲気のスポットで春の「有田陶器市」期間中はライトアップされ、より幻想的な世界となります。

有田焼の地、有田の泉山磁石場 タイルの案内板
有田焼の地、有田の泉山磁石場
有田焼の地、有田の泉山磁石場 石碑

大公孫樹(口屋番所跡)

泉山弁財天神社境内にそびえる樹齢1000年の県木で国の天然記念物に指定され、有田焼・秋の陶器市の頃には美しい黄色に染まり朝日を浴びてさらに輝く光景に出会えます。
樹の下にある口屋番所は江戸時代、佐賀藩の役人が陶石や焼き物の取締りを行っていた場所です。
最近"癒しの不苦労(梟)"の森・幸せを招く樹木の点在したパワースポットとしても人気です。
奥にある弁財天神社は特に女性に人気のスポットで、参拝の記念に"ハマ"を持ち帰れますのでお勧めです。
ハマ:有田焼★産地ならではの物ですので是非ゲットして下さい。

有田焼の地、有田の大公孫樹(口屋番所跡)看板
有田の大公孫樹(口屋番所跡)紅葉
有田焼の地、有田の大公孫樹(口屋番所跡)

陶山神社

有田焼の地、有田の陶山神社

"陶祖"李参平が祀られている焼物の町・有田でしか見ることの出来ない、磁器製の大鳥居や狛犬、大水瓶、欄干など驚きのスポットで、お守りも宮司自ら製作した磁器製です。
通りから石の階段を上ってJRの線路を渡るとそこが神社の境内になっているので、列車のマニアにとっては絶好のシャッターチャンスが狙えるスポットでもあります。
磁器製の大鳥居は昭和31年の台風で半壊しましたが、香蘭社の10代深川栄左衛門が復旧を念願し、再現されています。

また、大熊重信公によって書かれた題字の"深川君の碑"が建立されていて8代深川栄左衛門の業績を讃えた碑が建っています。
文は歴史学者・久米邦武氏で「有田焼があなたによって、内外に知れ渡ったのです」と結ばれています。
また、陶器市のきっかけとなる陶磁器品評会開催に尽力した深川六助の像もあり、香蘭社深川家が有田に深く関わった歴史に触れることの出来る有田ならではの場所です。


有田焼の地、有田の陶山神社 鳥居
有田焼の地、有田の陶山神社 石碑
有田焼の地、有田の陶山神社 8代深川栄左衛門

李参平の碑

有田焼の地、有田の李参平の碑

陶山神社の境内をずーっと登った所、有田の町が一望できる高台に陶祖・李参平の碑があります。
「この里は、陶祖の宮を恵方とす」・・とした先人の心が伝わるスポットです。
毎年陶器市開催に合わせて5月4日に陶祖祭がおこなわれ、韓国からの旅行者が多く訪れます。


トンバイ塀

有田焼の地、有田のトンバイ塀

煉瓦の煙突、石畳など風情のある小路にそって、登り窯の廃煉瓦や壊れた皿などを材料にした塀の事です。
窯焼は裏通りに屋敷と仕事場を構え、製陶技術の秘密を守るためにトンバイで塀を作ったのです。
今は、ロマン香る小路を地元の小学生たちが通学していたり日常生活にも溶け込んだ素敵な道です。


唐臼跡

有田焼の地、有田の唐臼跡

陶石を粉砕する為の道具として水力を利用したのが唐臼で、有田川の川辺に数十か所も点在していました。
明治期の資料に、「月の冴える夜皿山を散歩すると、唐臼の音が月影を砕くように聞こえ河鹿の鳴き声も交じって"交響曲"を聞くようでした」と残されています。
皿山:焼き物を焼いた場所(地域)の事をいいます。


異人館

有田焼の地、有田の異人館

1876年に豪商・田代助作が、外国商人の宿泊・接待用の施設として建築した和洋折衷の館です。
中にある螺旋階段は当時としては画期的なデザインで、佐賀県の重要文化財に指定されています。(内部見学は不可)


赤絵町界隈

有田焼の地、有田の赤絵町界隈

江戸時代、香蘭社のある通りを赤絵町(皿山通り)ともいい、今泉今右衛門の窯をはじめ赤絵に携わる窯元が並んでいました。
いまでも今右衛門宅の屋根には、当時、絵付け職人が2階から流した、赤い絵の具の色が残っています。
また焼き物に欠かせない絵の具を扱うお店"辻絵具店"があり、今でもすり鉢を使って絵具の調合を行っている老舗です。


桂雲寺

1896年に"第1回 陶磁器品評会"が開かれた「有田陶器市」発祥の地で、当時会場には赤いじゅうたんを敷いた上に珍しい製品がたくさん並び当時も大変賑わいました。
絵が上達すると伝えられている"御手の観音"(手の先だけのめずらしい像)があり、伝統の技を大切に思う職人の町ならではのスポットです。

有田焼の地、有田の桂雲寺 案内板

有田焼の地、有田の桂雲寺


報恩寺

地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天井・・の六道があり、どの道を辿ってもその魂を救済してくれるといわれる"六地蔵"がここ報恩寺の門前にもあります。
朝鮮陶工・深海宗伝の妻で当時陶工たちのリーダーとして尊敬された重要な指導者・通称"百婆仙"の法塔もあります。
境内にあるめずらしいクジラの像の石碑は、1841年長崎奉行からの許可を得て、有田焼や石炭、和紙など特産物の輸出にのりだした久富與平という人物が41才の志半ばにして船中で病死した際の遺言「我死せば死体を海中に投げよ、クジラにまたがって七つの海を巡らん!」により造られたそうです。

有田焼の地、有田の報恩寺 外観

有田焼の地、有田の報恩寺 石碑

有田焼の地、有田の報恩寺 門


有田ポーセリンパーク(有田焼の集積モール)

有田ポーセリンパーク(有田焼の集積モール)は、香蘭社先々代社長、深川 正 氏らによって建設され、ドイツのツヴィンガー宮殿を再現した建物の中には世界万博出品の古陶磁やマイセン窯の素晴らしいコレクションを見学できます。
現在は酒造会社の経営となっていて宮殿のなかに香蘭社ショップがあり、バロック調の公園内には酒蔵・有田焼体験工房・お土産店・お食事処なども充実していて観光のスポットとして楽しめる場所となっています。

有田焼の地、有田ポーセリンパークのショップ

有田焼の地、有田ポーセリンパークの宮殿


香蘭社・本社ショールーム

有田焼の香蘭社・本社ショールーム

社名は「君子の交わりは蘭の香りの如し」という中国の易経からとったもので、日本で最初の会社組織としてスタートいたしました。
ショールームは明治初期に建てられた土蔵造りと明治38年の洋風モダンな建物が繋がっていて、有田の町並みの中心に位置した老舗です。
2階は香蘭社所蔵の江戸末期から明治中期の有田焼 古陶磁コレクションがあり柿右衛門・鍋島・古伊万里の3様式など約200点を展示。
2階奥には天皇家ご行幸の際や外国との商談に使われた"貴賓室"を備え、皇室ご用達として納められた有田焼の製品などが置かれています。


碍子工場

有田焼の香蘭社・本社ショールーム

八代深川栄左衛門により始められた碍子製造工場が敷地の川向こうの奥に並び、香蘭社のもう一つの柱として現在に至っています。


有田ダム

有田焼の地、有田ダム

"秘色(ひそく)の湖"とよばれる美しいダムで彫刻家・古賀忠雄制作の乙女のブロンズ像が湖面を見下ろしています。
周囲の遊歩道は桜や紅葉の時期には自然を満喫でき格別の美しさです。


佐賀県立九州陶磁文化館

佐賀県立九州陶磁文化館 外観

JR有田駅から南、小高い山の上に建つ陶磁器の博物館。
九州の陶磁の歴史全てが分かりやすく展示され、現代作家の企画展も意欲的に行っていますが、ここ九陶の常設展は圧巻で、ヨーロッパから里帰りした古伊万里の大コレクションや、柴田ご夫妻による1,000点を超す寄贈された古伊万里など、世界に誇れるコレクションが展示されています。


有田焼の地、佐賀県立九州陶磁文化館

中に入ると有田の有名窯元各社によって共同で造られた有田焼からくりオルゴールが、30分ごとに四季によって違うメロディーを奏でます。
また、外壁にはドイツ・マイセン市から贈られた25個の磁器製の鐘が1時間ごとに美しく済んだ音色を辺り一帯に響かせています。


炎の博記念堂

有田焼の地、有田の炎の博記念堂

1996年に世界・炎の博覧会が有田の小高い丘の会場をメインとして開かれました炎の文字は正式には火を森の様に3つ重ねたロゴです。
テーマ館だった記念堂は、現在もクラシックから小演劇まで幅広く使われていて音響が素晴らしいホールとして活用されています。
記念堂の階段下には故・岡本太郎氏の遺作となったモニュメント(女性をイメージされているらしい)が噴水として残されていて一見の価値があります。
周辺の広場は地域の憩いの公園として皆に親しまれ、ピクニックやジョギングコースとしても人気のスポットです。


天狗谷窯跡(国指定史跡)

有田焼の地、有田の天狗谷窯跡(国指定史跡)

江戸時代初期に朝鮮の技術者が有田町泉山で磁石場を発見したことは、我が国の陶磁器生産に大変革をもたらし、これにより有田周辺で多くの磁器窯が築かれました。
天狗谷窯は日本で初めて磁器が焼かれた窯の一つとされていて、有田が磁器生産を本格的に展開していく初期の窯です。
ここは陶祖李参平ゆかりの窯でもあり、「泉山で陶石を発見した後、水と薪に便利だったので最初は白川天狗谷に窯を開き、絵描き、細工のの技術を教え次第に繁盛した」と李参平の子孫金ケ江家の文書に記されています。窯は山の斜面を利用した上り窯で、幅が3~8m、長さは50m以上もあったものと思われます。


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