支援物資が東北へ出発しました
2011年04月29日有田陶器市が開幕した今朝、東日本大震災の被災地に向け、有田から支援物資が出発しました。
被災地では徐々に仮設住宅の建設が進んでおり、家庭用品等の必要性が求められています。
そこで、有田にできることとして、被災者の方に有田焼の食器を送ることが決定されました。
食器のサイズは径14cm・高さ8cmほどのボウルと、径19cmほどのプレート。
それぞれ茶碗や取皿として使用していただこうという目的で、ひとつの箱にセットで入れられています。
趣旨に賛同した有田の窯元から多数の商品が集まり、香蘭社からも2,000セットを寄贈させていただきました。
食卓での団欒の一助になれば幸いです。
なお、他社からの寄贈分も含め、今回はその一部が宮城県気仙沼市への発送となりましたが、受入態勢などの準備が整い次第、ほかの被災地へも順次送られるとのことです。