映画 「バンクーバーの朝日」 に香蘭社製品が使われています
2014年12月20日(C)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
平成26年12月20日(土)公開の映画 「バンクーバーの朝日」 に、香蘭社の製品が使われています。
この映画は、戦前のカナダが舞台。
逆境を乗り越えて世界で活躍する日本人の先駆者とも言える、実在した日本人野球チーム「朝日」の物語です。
撮影にあたっては戦前のバンクーバーを再現するため、両翼75メートルの野球場だけでなく、日本人街など50棟ものビルや家屋が造られるなど大がかりなものとなっています。
セットの街並みには多数の電信柱が建てられていますが、ここに香蘭社製の碍子(がいし)が使用されています。
(C)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
一般の方にはあまりなじみのない碍子ですが、香蘭社では会社設立以前の明治3年(1870)、当時の工部省電信局の下命により、わが国初の磁器製碍子の製造に成功し、当時国策として行われた電信事業の推進により、東京~長崎間の電信線架設に全面的に採用された実績があり、現在も美術陶磁器やファインセラミックスと並ぶ香蘭社の主力商品です。
「バンクーバーの朝日」の出演者は、妻夫木聡さん、亀梨和也さん、勝地 涼さん、上地雄輔さん、池松壮亮さん、高畑充希さん、宮﨑あおいさん、佐藤浩市さんなど豪華キャスト。
映画はストーリーや俳優さんの演技に目が行きがちですが、今回は、ぜひ背景のセットにもご注目下さい!